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概要報告
唯我独尊学園の教頭先生は悩んでいた。
教職員のモラルの低下、生徒たちの風紀の乱れ。
平穏に定年を迎えたいが……
「こんなことでいいのだろうか?」と葛藤の日々を送っていた。
ある日、校長から呼び出された教頭は、裏口入学を指示される。
その報酬に目の前にいる女子生徒のカラダを自由にして良いと詰められる。
校長の命令を断ると定年まで教職を務めることが出来ない。
やむなく運命を受け入れる。
ある日、校長の悪事が何者かにSNSに書き込まれ暴露される。
校長は教頭を疑っている。追い詰められた校長は発狂。
女子生徒を人質に放送室に立て籠もる。
教頭は生徒を守るために奮闘、校長は逮捕される。
新しい校長が赴任するまで責任者となった教頭。
学園の実権を握ったことで教頭は自分の使命に目覚め、学園改革を果たすべく行動を起こす。
無茶苦茶な『絶対校則』を施行し、生徒たちを教育指導。
しかし唯我独尊学園の生徒たちは、理不尽な校則に黙って従う生徒たちではなかった!
もともと生徒会をはじめとして体育会系、文化系、そして不良たちは派閥を形成し、学園の主導権を巡って争いを続けていた。
しかし教頭の台頭でパワーバランスは崩れ、学園は大混乱。
血を血で洗う抗争へと発展していった。
世にいう「学園戦国時代」のはじまりである。
教頭の必殺の教育指導パンチが炸裂する!